正月になると、近くの神社にお参りし、おみくじを引くのですが、
過去に3年連続で凶が出たときがあります。

通常、凶が含まれている確率はおみくじ全体の10%なので、
3年連続は、凶の出る確率は、1/1000の非常に稀な確率になります。
通常は、おみくじなんて、運試しとばかりに引いてみるものですが、
さすがに3年連続で凶の時は、心中穏やかではありませんでした。
案の定、実際に、
■会社でリストラの対象となったり、

■車の全損事故にあったり、

■実家の工場が火事で全焼してしまったり、

本当に大きな災難が連続して起こりました。
これは、心霊的に解釈すると、
ご先祖様が、これから災いが発生する可能が高いから、くれぐれも気を付けろ!という警告になります。

結果的には、死人やケガ人は一人も出なくて、物損だけに止まりましたが、
もし凶のおみくじを引いてしまっても、
クヨクヨせずに、身の回りの人々に警告を促すことが大切です。
そうすると、今が危険な状態であるを周辺が察知し、災難を防ぐことができます。
今から思うに、私の場合、すべて本当に起きてしまったので、反省すべき点が多々あります。

おみくじに書いてあった内容を吟味し、悪い部分は直すようにすべきであったと思います。
この時以来、おみくじは家に持って帰り、書いてある内容を吟味するようにしています。例えば以下となります。
■リストラについての反省点 → 上司の悪口を影で言ってしまった。→ 聞いた人を通じて、本人の耳に入る。→ 上司が憤り、評価を下げる。→ リストラされる!
■車の全損事故の反省点 → 日頃の運転が雑になり、注意を怠る → 他車の侵入に気が付かない → 全損事故発生!
■実家が全焼の反省点 → 実家に帰った時に、工場の綿埃りが掃除されないでかなり溜まっていたのが気になった。→ 誰にも告げず、自分で掃除もしなかった。→ 火花が引火し工場が全焼した!
■私の場合、多少の霊感はあるので、2年も前から工場が全焼する夢を何度も見ていました。
よくよくこれらを考えてみると、未然に防げたことばかりです。
もう少し、おみくじの内容をよく読んで、肝に銘じておけば良かったと思います。
これらの反省を踏まえ、未来の自分にも伝えるべく、ここに明記しておきたと思います。
因みに、今年は中吉でした。
やはり神社なので、古き良き言葉がつづられており、温故知新としても、
吟味させていただきたいと思います。

今年は中吉でなかなか良いと思います。
「内容は、風が吹いても自分から遠い場所は悪影響はあるが、自分の周辺は穏やかである。」
という意味です。

全体の運勢です。
内容は、これまでの幸運な出来事は、すべて御先祖様の積まれた徳であるが、
これからは、自分自身が世のために徳を積めば、世の中が厳しい状況であって、自分の周辺の運勢は良くなる。

■願い事:叶い、人をリスペクトすること。
■待ち人:支障なく来る。
■失いもの:必ず出てくるので、直ぐに探す事。
■旅立ち:どこへ行くも良し。
■商売:すべて良し。
■学業:正しく学べば良し。
■方角:南に行けば吉すべて良い。

■争い事:騒がないでいても自然と勝てる。
■同居:なるべくは縁のある人が良い。
■転居:問題ないが、待った方が良い。
■お産:問題なし。
■病気:信じて祈れば、治る。
■縁談:焦らずに静かにして居れば、思うようになる。
今年から、このように吟味すれば、自ずと平穏な日々が訪れると確信しました。

「凶」であったならば、ただ悔やむ事なく、災いを避けるチャンスと捉え、
以前よりも寄り身の回りを見渡して、自分自身に傲慢さや過信から来る
他人からの非難や恨みがあるのではないか!?
また、家族仲良くしているか!? 人のために徳を積んでいるか!?
また、知らない間に人を傷付けたり、家族を傷付けていないか!?
また、不注意や怠慢から来る事故発生の可能性はないか!?
など、気を付けて悪いところがあれば反省して直すことが必要と感じます。
「一年の計は元旦に有り」のことわざがありますが、
第1日目からこのような心の準備をして居れば、この1年は余裕が持って
平穏無事に過ごせるのはないかと思います。