GP4000で約4000㎞以上走って約1年半の間、
一度もパンクは無かったです。凄いタイヤだと素直に思います。
特に、タイヤの中の繊維部分がはみ出してくるような事も無く、
まだまだ走れそうでした。
WEBで10000㎞走ると中の繊維部分が見えてくるそうです。
自分は、タイヤの減りは、そんなでもありませんでしたが、
細かい樹脂の劣化を見ると心配になり、
さすがに、フルブレーキングしたと時の
タイヤと路面のスリップ距離が長くなって来たので、
危険を感じ、交換を決意しました。
アマゾンで買いましたが、購買意欲を十分にそそるモノでした。

GP4000は製造から10年以上も経過しており、
パンクしないロードバイクの定番となっていました。
性能も乗心地もグリップも良くなっています。
以下がセールスポイントです。
■転がり抵抗が12%向上。
■耐パンク性能が20%向上。
■25Cサイズで5gの軽量化。

■伝説のブラックチリコンパウンドを使用。
グリップと転がり抵抗のバランスを最適化。

■タイヤ構造で振動を吸収して、乗り心地を向上。

■サイドをレーザー加工して、グリップ向上。

■引張強度の向上。GP5000の名に因んで、5000km走れることを
意味しますから、当然耐久性も向上するでしょう。

【実際に走ってみての感想】
先ずは見た目ですが、履いててとてもカッコいいデザインです。
ペイントなどもきれいで、ロードバイク全体もカッコよくなった気がします。
タイヤの外形がひと回り細くなったような印象を受けました。
8㎏パンパンに入れているので、太くなったのかも知れません。
乗ってて、フルブレーキングした時の、制動距離が短くなりました。
おそらくグリップが良くなったのでしょう。
乗心地も良くなったと思います。
走った時の転がり感は、グリップが良くなった分
物足らない感じはしますが、
これは仕方がないと思います。
総じて、タイヤの空気圧を7kg→8kgに変更した時や
ホイールをノーマル→mavicのキシリウムエリートに変えた時や
ノーマルペダル→ビンディングペダルに変えた時の衝撃はありませんが、
十分に満足の行くモノであると思います。

安全を確保するモノなので、
乗心地よりも、グリップと耐パンク性能が、
秀逸であれば十分と思います。
やはり、4000km前後で交換した方が無難です。
タイヤ寿命だけでなく、色々なところの調整がズレていたりしますから、
一緒にメンテナンスが行えます。
毎週約50㎞くらい走るなら、タイヤ交換は走行距離よりも、
年に1回取り換えるのがベストと思います。
実際に、タイヤ交換以外は、おおきなメンテナンスは
ここ3年くらいは、してこなかったのです。
よって、ブレーキシューとタイヤの方当たりが
あまりに大きかったのには、驚きました。
フレームとブレーキ間の1本ネジで簡単調整できました。
やはり、シマノ105は優秀ですね。
昔、中学生の頃に乗っていた、ツバメのロードバイクは
車体こそ、強度不足によって、とても軽かったのですが、
この調整は構造的に、できませんでした。

タイヤの中のチューブはパナレーサーですが、
これまた、耐久性抜群なので、
タイヤ交換時に、また使おうかと思いましたが、
ここGP4000に履き替えてからは、
ここ3年間はパンクしたことがなかったので、
予備で買っていた物も3年前になってしまって、
弾力性が低下しないかと心配で、交換することしました。

これもまた秀逸です。劣化はほとんどありません。
私は、中学生の頃からロードバイクに乗っているので、
歴40年にもなりますが、20年前にも友人から貰ったロードバイクで
レースに出場したりしてた時、タイヤはチューブラーでした。
当時は、¥1,000/1本の超安いタイヤを履いており、
1回/2日の割合で、パンクしていました。
それが当たり前だと思っていたので、
パンクは本当に辛かったです。
なので、GP4000の耐パンク性能に驚愕しています。
GP5000はそれ以上ということに、期待が半端なです。
ネットで、タイヤについての記事を何件か見てみましたが、
やはりGP5000の評判は最高ですね。
サドルとMavicホイールとGP5000タイヤは、
最高のモノを手に入れました。
残るは、フレームです。
これも中学生の頃からクロモリを乗っていたので、
ソロソロ、テコを入れてみたいと思います。
やはり、アルミか!カーボンか!乞うご期待。