な!な!なんとなんと、天然記念物のニホンカモシカが青梅の山麓の民家に出現。
この春に、私はハーレーダビッドソンで青梅は成木あたりの山麓の民家の側道を奥多摩に向かって走っていた時の事です。何やら、鹿らしき動物が民家の石垣に生えている桑の葉を食べていたのを発見したので、バイクを側道に停車しました。
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よくよく見るとニホンカモシカではありませんか!実際には見たことが無かったのですが、YouTubeの亀五郎さんの動画で見ていたので、すぐにわかりました。
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お腹が大きかったので、もうすぐ臨月だと思いました。私は、もっと近づいて写真を撮ろうとしましたが、眼が合ってこちらを睨んでいるように見えたので、向かって来やしないかと、ちょっと怖くなって後ずさりし、ちょっと離れて写真を撮りました。
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いや、本当に感動しました。頭には小さく角が生えているのがわかります。まったく堂々としていて、逃げる様子は微塵もありません。逆にこちらが後ずさりすることで、さらに余裕で桑の葉をもぐもぐ食べ始めました。
ちょうど、携帯に友人から誘いのメールがあったので、早々とニホンカモシカさんとお別れをしました。東京にいるもんなんですね、本当に驚きました。
山は一面に杉の木ばかりなのに、どこでどの様に生息しているのでしょう。堂々と桑の葉を食している様子は、いつもここに食べに来ている常連のような落ち着きを見せて居ました。
民家の人たちは、特に家から出てくる様子もなく、いつもの平和な田舎の日常が広がっていました。東京にもこんな大自然があるんだなと、、、嬉しくなったのでありました。
