この頃、ゴールデンウイークも過ぎて、
暖かくなり、汗ばむ季節となりました。
いつも通り、ヘルメットをかぶっているが、
色が黒い事もあり、夏場はどうしても直射日光を受けて、
頭が蒸し風呂状態となって、不快指数100%となってしまいました。

何故、こんなに頭が蒸すのかと言いますと、
2年目前にヘルメットのあご紐を洗おうとして、
分解すると、以外にも凝った作りに紐を編み込んであるので、
今度は元に戻せなくなりました。(笑)
かろうじて、あご紐だけを取り付けた為、
頭に風の流れが、まったく無くなってしまったからです。
また、前傾姿勢を取った時に、重いヘルメットだったので、
慢性的に肩がかなり凝ってしまう状態でした。
それでも、今まで我慢して走って来ましたが、
追い打ちを掛けるように、ヒノキ花粉症が目から襲ってきて、
目も痒くってしまったので、買い替えを決意しました。

OGKのヘルメットは、重い印象がありましが、
他のメーカーは、まったく知らなかったし、
上位グレードなら軽くて良いのはあるだろうと物色しました。
ありました!!!
何と軽いだけでなく、眼を覆い被せるシールド付いていたので、
これなら花粉を防御できます。また、わたしの場合は、
真夏でも走るので、黒を避けてホワイトにしました。

夏場は、黒い物は何でも、あっちっちになります。
なので、サドルも白です。ジャージも白がベースです。
別にコーディネイトしていないのに、
気が付いたら、白が中心のロードバイクになっていることに気が付きました。
ホワイトは、太陽の紫外線を通すため、日に焼けますが、
直射日光の暑さからは防御してくれます。
この際なら、ロードバイクのバーテープもホワイトに換えて、
この夏は、白で真夏の直射日光を反射し、完全防御しようと思います。

実際の使用感ですが、
軽いので、被っていることを忘れてしまいます。

やはり、エアロ形状だけあって、とても丸っこいです。
向かい風でも風を切って走るので、
風圧があまり気にならないような気がします。
そのせいか、巡航速度は、確実に1㎞/hは速くなります。(笑)
シールドは、磁石固定で外れるので、使わない時は、
180℃回転して、上に乗せることができます。

それにしても、こういうタイプは少ないので、
良いかも知れません。
デメリットは、磁石でくっ付いているだけなので、
走行中は問題ないですが、
ヘルメットを外した時の、持ち方によっては、
直ぐにシールドが地面に落ちてしまいます。
早速、2回も落としました。
落下はシールドが傷つくので、何かを考えないといけないと思いました。
まあ、高価だけど、十分に満足の行くモノだと思います。
最低でも3年は使うでしょうから、
エアロ効果と軽快さは元が取れるでしょう。
装着してから、かぶり具合をホールドするのは、
以下のダイヤルを回せば良いだけなので、非常に手軽です。

また、後頭部にかぶりの深さを3段階で可変する機構が付いています。
ホールド感が違ってきますね。

しかし、どう見ても、今のトレンドでしょうか!?
最近のクルマやバイクは、シャープなデザインが多いような気がします。
昔と比較して、確実にセンスは良くなったのですが、
これは、仮面ライダーや戦隊ものをイメージする
キャラが強いような気がするのは、私だけでしょうか!?

ひと昔前の、造り良くて、値段も安いけど
重い!イメージのOGKヘルメットから
軽快、かつ洗練されたイメージへ進化したのではないかと思います。
お薦めです。