米株水道メジャー3社を比較しました。

以下はAWRです。【アメリカン・ステーツ・ウオーター】
予想PER | 54.25倍 | 予想EPS | 2.18 | ROE | 11.67% | ROA | 4.37 |
実績PBR | 6.09倍 | 実績BPS | 15.18 | 予想BPS | 16.36 | PCFR | 32.33倍 |
予想配当利回り | 1.21% | 予想1株配当 | 1.12 | 自己資本比率 | 37.28% | D/Eレシオ | 74.68 |
以下はAWKです。【アメリカン・ウオーター・ワークス】
予想PER | 35.58倍 | 予想EPS | 3.57 | ROE | 10.29% | ROA | 2.83 |
実績PBR | 3.92倍 | 実績BPS | 32.45 | 予想BPS | 33.45 | PCFR | 20.49倍 |
予想配当利回り | 1.54% | 予想1株配当 | 1.96 | 自己資本比率 | 27.63% | D/Eレシオ | 146.8 |
以下はWTRです。【アクア・アメリカ】
予想PER | 35.08倍 | 予想EPS | 1.26 | ROE | 9.66% | ROA | 2.88 |
実績PBR | 3.92倍 | 実績BPS | 11.28 | 予想BPS | 11.98 | PCFR | 28.24倍 |
予想配当利回り | 2.08% | 予想1株配当 | 0.92 | 自己資本比率 | 29.83% | D/Eレシオ | 127.32 |
基本用語解説
■PER:1株利益の何倍まで買われているかの目安。低いほど割安。2極化傾向があり、安定感や信頼感があれば、高値で安定して株もある。アマゾンなどは、87倍もある。
■EPS:1株当たりの純利益。高い方が良い。
■ROE:自己資本利益率。高い方が自己資金を使って効率よく稼いでいる。
■ROA:総資産利益率。高いほど、総資産を使って効率よく利益を生み出しています。
■PBR:株価純資産倍率。低いほど割安。
■BPS:1株当たりの純資産。資産から負債を引いたもの。
■PCFR:株価キャッシュフロー。低いほど割安。
■予想配当利回り:1株当たりの配当利回り。
■予想1株配当:一株あたりの配当。
■D/Eレシオ:負債資本倍率。低いほど良い。
総じて、AWRが小さながらも自己資本比率が高い故に、財務内容が最も良い。
後は配当金は良いが、財務内容は似たり寄ったりである。
これからは、5Gと言うけれど、ではどの株が上がるかどうかは、関連会社が多いので、これまた難しい。
しかし、アメリカの水道メジャーはこの3社のみである。
5Gは無くても生きていけるが、水は今も昔も無くては死活問題である。
今後、世界は人口増加の2倍の水が必要となり、今のままでは、不足するそうであるので、需要はあっても供給が50%足らなくなる時代が来る。
いつの間にか、日本では水利権の自由化が可決され、アメリカ企業が既に日本の山川の水資源を抑えているらしいです。
今こそ水道事業が最も伸びるタイミングと考えます。
世の中に認知されたときには、株というものは、既に伸び切って、伸びシロが無くなっているものです。
仮想通貨もそうであったように、水道株は今ならまだ間に合います。
郵政民営化で郵貯はアフラック保険ばかりを扱っているように、
アメリカの圧力は、日本の水資源を狙っています。