米株でも、類まれな高配当株であるアルトリアグループがいよいよ
配当金の権利落ち日がクリスマスイブで確定します。
米株は一般的に、この時期は、「サンタクロースラリー」と言って、
12月24日~1月3日までは、日本で言う「ご祝儀相場」に相当するアゲアゲ相場ば存在します。
アルトリアグループの場合は、見方によっては、ここまで十分に上がったし、配当権利を獲得したので、1月3日までに利益確定した方が無難と考えるべきかも知れません。
米株は、来年こそは大暴落するとの見方が元々ありますが、
米中の貿易摩擦は緩和され、トランプの再選挙の事もあり、
戦争は回避され、米景気は良好ですから、
そのまま上昇するかもしれません。
しかし、社会情勢は平穏無事であったとしても、
アルトリアグループの場合は、1年毎周期における上昇分は
既に達成しており、この周期からすると、今後は下降トレンドと言えます。

昨年も1月早々に大暴落した記憶が蘇りました。
また、日本は消費税が10%に上がって冷え込むし、
これと、アルトリアグループの1年周期の上昇トレンドの終わりが重なって、
今後はどう考えても下降トレンド(ベア)と読むべきでしょう。

私の場合、アルトリアグループの場合は、もう3ケ月か6ケ月様子を見ることにしました。
他の銘柄を探すことにしましょう。
現時点は2月14日ですが、
予想通りの展開となっています。
アルトリアグループは完全に読み切りました。
なにも、バフェット太朗さんのように、
ガチホールドはする必要は無いと考えます。
狙うなら、ここは、前回の谷間の40$が目安となるでしょう。
それまでは、別の投稿でおなじみの
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