アルトリアグループが配当性向が8%を超えて
ほぼ5年前の水準にまで落ち込んでいます。
ここは、狙い時ではないでしょうか。

いくらタバコの需要が減っているとは言え、
どうしてこんなにも下がるのか!?
また、株主の要望に応え、2020年まで10億ドル(1000憶円)で自社株買いを行います。
利益率もそんなに悪くないのに、こんなにも好条件が揃うのは、
めったにありません。買いだと思います。
仮に資金が400万円として、1年で¥324,400もの配当金を得ることができます。
資金(万) | 1年後 | 2年後 | 3年後 | 4年後 | 5年後 |
¥400.0 | ¥324,400 | ¥648,800 | ¥973,200 | ¥1,297,600 | ¥1,622,000 |
6年後 | 7年後 | 8年後 | 9年後 | 10年後 | |
¥1,946,400 | ¥2,270,800 | ¥2,595,200 | ¥2,919,600 | ¥3,244,000 |
と、金の雨を降らします。これぞ、不労所得です。

この配当金は、使い切っても元本に影響はありません。また、再配当することで
さらに利益を増やせることができます。日本の投資信託に良くあるような
タコが自分の足を食うような、元本自滅型のタコ足分配金とはワケが違います。
このような日本のインチキ投信は、運用成績は良くもないのに手数料を3%を
取ったりしますので、絶対に手を出してはいけません。
そもそもアメリカ株には、このような詐欺投信はひとつもありません。
こんなのあったら、おそらく訴えられでしょう。
私も日本株しか知らない時期には、大やけどを負いましたので、
二度と手を出しません。日本の投資会社は、このようなインチキ投資信託が
4000種類もあるので、お年寄りが餌食になります。これを野放しにしておく
日本もクレージーと言わざるを得ないでしょう。
話は、アルトリアグループに戻します。これにも弱点はあります。
今のアルトリアグループが危険なのは、毎日1%づつ株価が下がっていることです。

ここは、焦らずに全資金の3割から5割を今投資し、後の残りを現金として持っておきます。
そうすることで、精神的な安定を維持します。
決して全額投資してはなりません。
全額投資すると安い時に買い増せないので、凍死します。(笑)
また、アルトリアグループのような超大企業ともなれば
フィリップモーリスと合併する案も持ち上がっています。
とんでもない超大企業グループ会社がバックにいますので、まずは倒産することは考えられません。
残りの資金で株価が下がれば、さらには配当性向が上昇するので、買い増します。
下がれば買い増しチャンスと捉え、買い増すのです。
このようなチャンスは5年に一度しか無いのではないかと思います。
一方、ベクタークループも配当性向が13%を超えていますが、
財務内容が芳しくないので、こちらは危険な香りがプンプンするので、
いくら20年連続増資といってもヤバい事には、変りがないので、
手を出さない方が無難です。